学校長より


 

 

 令和5年度末の人事異動により、校長になりました、上原 清司です。

 本校は、大正12年に、本県における工業科の中核校として開校しました。今年で101年目を迎える伝統校であり、全日制の卒業生は、26,000名を超えています。

 定時制過程は、昭和15年3月に第2本科建築科として設置されました。4,800名を超える卒業生は、地元前橋市をはじめとする県内各地はもとより、全国や海外でも活躍しています。

 本校では、「高きを仰ぎ最善を尽くす」を校訓に、「ものづくり」を通して豊かな人間性の育成を図るとともに、将来のスペシャリストとして、高い専門性と実践力を有する人材を育てることを目指しています。

 学校の主役はまぎれもなく生徒です。そして、生徒が主役として輝くためには、前工生としての自覚とプライドが不可欠だと考えます。その醸成に向け、前橋工業高校では、「学習習慣を確立できる生徒」、「マナーやルールを遵守し人の痛みが分かる生徒」、「生き生きとした高校生活を送れる生徒」を本校生徒の求める姿とし、日々の教育活動に取り組んでまいります。

 皆さんの無限の可能性を前橋工業高校で伸ばしてみませんか。

 校長 上原 清司