カテゴリ:建築科

令和6年度 専門学科講師によるパースの着色指導

 9月17日(火)に諏訪デザイン代表の諏訪利弘様による2,3年生を対象にパースの着色指導が行われました。
生徒には毎年開催される群馬県高校生建築展に向け、大変有意義な実践的な内容となりました。

 パースの着色で一番重要なことは、開口部である窓を如何に透明度のある窓に見せられるかであります。(窓から見える室内の照明、家具等)
生徒は11月の建築展を控える中で、屋根・壁等の色の出し方、溝付き定規を使っての塗り方等を観察し、パースの着色において大いに役立つことができたと思います。

今回の着色指導を通して、生徒自らが技術力のアップを目指してくれることを期待しています。

建築科 専門学科講師派遣事業 (9/19)

 9月19日に令和5年度 専門学科講師派遣事業として、「建築パースの着色指導」が行われた。
 講師は諏訪デザイン代表の諏訪利弘氏である。

 着色で大事なことは、窓を如何に窓らしく描けるかである。そこで諏訪氏は「窓が割れる」という表現を使っていた。これは窓越しに部屋の中がみえるような透明感を出すことである。これにより、建物全体のリアル感が増すそうである。

 もうひとつは、何度も何度も真似をして描いてみることである。「創造は模倣から始まる」そこから自分の持ち味が見いだせるようになるということである。

 はじめて着色指導を受けた生徒たちは、諏訪氏の筆使い・色使いを真剣な眼差しで見学する中で、今後の建築展等に生かしていこうという気持ちが感じられた。

専門学科講師による特別授業が行われました。

9月27日の1・2時間目に、建築科の2・3年生を対象に特別授業が行われました。
(有)諏訪デザインの諏訪利弘様より、建物の外観図(パース)の着色についてご指導いただきました。
着色の過程を見せていただきながら、描き方や考え方などについてお話を聞くことができました。
生徒たちは、プロの技術を目に焼き付けるように、真剣な目つきで取り組んでいました。