カテゴリ:行事

こころの教育事業(1年生)

6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。

避難訓練(地震)

5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。

定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。

全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。

被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。

開校記念式典

「日本の文化を体現し楽しむ“着物と民謡”」と題し、和裁士の川岸美枝子先生に記念講演をいただきました。
高校卒業後から和裁の世界に入り、「男仕立て」という全身を使って着物を縫製する手法を体得なさった先生ですが、過酷な下積み時代には葛藤や落ち込みも経験したとのこと。
しかし、『一流の仕事をするなら、一流の苦労をしなさい』という大先輩の言葉に奮起し、32歳で技能グランプリ全国大会優勝、45歳で現代の名工への認定、51歳で黄綬褒章受章と、和裁のプロフェッショナルとしての道を歩んでこられました。
これまでのご経験をうかがった後は、さまざまな着物を纏った生徒と教員が一人ずつ壇上で紹介され、それぞれの着物の意味、生地や仕立てについて丁寧にご説明いただきました。
また、終盤には川岸先生が唄、飯島高広先生と飯島奈津美先生が尺八と馬子唄鈴の伴奏をしてくださる中、有志の生徒も楽器の演奏に加わり、「碓氷馬子唄」が披露されました。
体現し楽しむという演題そのものの、とても充実した記念講演となりました。

対面式・部活動紹介

4月9日の2時間目に、対面式が行われました。
対面式では、新たに入学した1年生と2~4年生が初めて顔を合わせる機会です。
生徒会長や校長先生、新入生代表の生徒からの挨拶があった後、在校生、教員、新入生の順でユーモアあふれる自己紹介をしました。
対面式の後には部活動の紹介が行われました。
新入生の皆さん、勉強や部活動、学校活動などを楽しんで、充実した4年間の学校生活を送ってください。

入学式

入学式

 令和7年度入学式が4月8日に行われ、機械科7名、建築科7名の計14名の生徒が前橋工業高等学校定時制に入学しました。

 新入生には、これからの4年間、新たなるステージで頑張っていくという気概が感じ取れました。

 新入生の皆さん、これから前工の「高きを仰ぎ 最善を尽くす」という校訓のもと、頑張ってくれることを期待しています。

 

 入学式の後にはLHRや保護者会、学級懇談会が行われました。