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カテゴリ:行事
避難訓練(火災)
10月22日(水)の2時間目に、火災発生を想定した避難訓練が行われました。
今回は夜間に火災が発生した場合を想定し、生徒たちは懐中電灯を持って屋外への避難経路を確認しました。
その後、各クラスの代表者が消防署職員の方々のご指導のもと、消火訓練を実施しました。
講評では、災害発生時を想定して避難訓練を行うことの大切さや、「自分の身は自分で守る」という意識を日頃から持ち、備えておくことの重要性などのお話がありました。
これから群馬県は乾燥する季節を迎えます。火災を防ぐためにも、一人一人が日常から意識を高めていきたいと思います。
消防署職員の皆様、ありがとうございました。
表彰式・始業式・薬物乱用防止教室
9月1日に、表彰伝達式・二学期始業式・薬物乱用防止教室が行われました。
表彰伝達式では、部活動での全国大会や地区大会に加えて、生活体験作文の学校代表者の表彰が行われました。
二学期始業式では、校長より、「親からもらった命を大事にする。一人一人がお互いの違いを受け入れ、楽しく居心地のいい前工にしていきましょう。」というお話がありました。
薬物乱用防止教室では、こころの健康センターより、柿沼様、石原様をお招きし、「薬物依存とは ~処方箋・市販薬でもなるの?~」という演題でご講演いただきました。生きづらさを抱えている人は薬物に依存しがちですが、薬物に頼らずに生きていくには相談することが大切です。一歩踏み出す勇気をもって相談機関を利用し、自らの命を大事にしましょう。
柿沼様、石原様ありがとうございました。
こころの教育事業(1年生)
6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。
避難訓練(地震)
5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。
定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。
全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。
被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。
開校記念式典
「日本の文化を体現し楽しむ“着物と民謡”」と題し、和裁士の川岸美枝子先生に記念講演をいただきました。
高校卒業後から和裁の世界に入り、「男仕立て」という全身を使って着物を縫製する手法を体得なさった先生ですが、過酷な下積み時代には葛藤や落ち込みも経験したとのこと。
しかし、『一流の仕事をするなら、一流の苦労をしなさい』という大先輩の言葉に奮起し、32歳で技能グランプリ全国大会優勝、45歳で現代の名工への認定、51歳で黄綬褒章受章と、和裁のプロフェッショナルとしての道を歩んでこられました。
これまでのご経験をうかがった後は、さまざまな着物を纏った生徒と教員が一人ずつ壇上で紹介され、それぞれの着物の意味、生地や仕立てについて丁寧にご説明いただきました。
また、終盤には川岸先生が唄、飯島高広先生と飯島奈津美先生が尺八と馬子唄鈴の伴奏をしてくださる中、有志の生徒も楽器の演奏に加わり、「碓氷馬子唄」が披露されました。
体現し楽しむという演題そのものの、とても充実した記念講演となりました。