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前工定時制ブログ
救急救命講習会
6月30日(月)に、職員を対象とした救急救命講習会が開催されました。前橋赤十字病院 集中治療科・救急科の中林医師、石井医師、住田医師が来校され、心肺蘇生法・エピペン使用法及び熱中症に関する講義と実技演習が行われました。
誰かが倒れている! 意識がない! といった緊急事態は、ある日、突然やってきます。救急車が到着するまでの間、居合わせた人が素早く適切な対応を行うことができれば、助かる可能性は大きく高まります。
3名の先生方より、実践的なご指導をいただき、救急処置の手順について学ぶことができました。
参加者からの多くの質問にも丁寧にお答えいただき、有意義な研修を行うことができました。
前橋赤十字病院の先生方、大変ありがとうございました。
進路講話
6月19日(木)に進路講話が行われました。
関東精機株式会社の森田 典子様より、「働くために必要なこと」や「心構えについて」といったテーマでご講演をいただきました。
はじめに、関東精機はどのような会社か、どのような製品を通して私たちの暮らしに役立っているかご紹介をいただき、モノづくりが私たちの生活と密接に結びついていることを実感しました。
「働く」こととは、収入を得ることだけではありません。社会とのつながりであったり、誰かの役に立つ実感(達成感・やりがい)、自分自身の成長であったり、働くことで得られるものはたくさんあります。
働くための心構えとしては、①規則正しい生活、②コミュニケーション、③責任感、④チームワークが重要、というお話が非常に印象的でした。
就職に向け今からできる準備として、どのような仕事に興味があるか、何が好きかなど、まずは自分を知ることから始めてみる、先輩の声を聞いてみる、などのアドバイスをいただきました。社員の方のインタビュー内容もご紹介いただき、実際に働いている人のリアルな意見を知ることができました。
就職する前に会社の様子を知ることもとても大切、といったお考えから、関東精機では工場見学も積極的に受け入れてくださっているそうです。
最後に生徒会長からお礼の言葉をお伝えしました。森田様、ありがとうございました。
こころの教育事業(1年生)
6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。
避難訓練(地震)
5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。
定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。
全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。
被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。
スマホ・ケータイ安全教室
5月14日(水)に、スマホ・ケータイ安全教室が行われました。
KDDI スマホ・ケータイ安全教室認定講師 沼本敏和様より、スマートフォン等の使用に潜む様々なトラブルや、賢く使いこなすための正しい知識についてご講演をいただきました。
「SNSへの安易な投稿」、「ゲーム依存と過剰な課金」、「闇バイトの誘惑」といった内容の動画を視聴し、なぜこのようなトラブルが起こってしまったのか、振り返りを行いました。
常にインターネットにつながっているスマートフォンはとても便利なものですが、同時に、一生消えない傷を生み出す危険性をも持ち合わせています。自分の行動をよく考えること、感情に流されず立ち止まって冷静に考えることが重要、とのお話をいただきました。それから、使用にあたってルールを作る、フィルタリングや時間制限機能を利用するといった、インターネットに支配されないためのポイントについても教えていただきました。
万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、一人で悩まずに保護者や学校の先生など、周りの大人に早めに相談することが大切です。警察等の各相談窓口が掲載されているリーフレットもご紹介いただきました。
最後に、生活安全委員会の委員長よりお礼の言葉をお伝えしました。
沼本様、有意義なご講演をありがとうございました。