前工定時制ブログ

表彰式・壮行会・終業式

7月18日に、表彰伝達式・全国大会壮行会・終業式が行われました。

表彰式では一学期に行われた定時制通信制の体育大会の入賞者や計算技術検定の合格者が表彰されました。

全国大会の壮行会では、生徒会より、夏休み中に全国大会に出場する選手への激励が行われました。

終業式で校長より、「努力」は成功ととらえられがちだが「成長」であると考える、生徒のみなさんには、精神的な成長と技術的な成長を目指してほしい、という話がありました。

7月22日より夏休みが始まります。事故や熱中症に気をつけ、有意義な夏休みを送ってください。

ビジネスマナー講座

7月14日(月)に4学年を対象として、洋服の青山「ビジネスマナー&スーツ着こなし講座」を行いました。 

講師は、洋服の青山(前橋文京町店)店長の小川賢一郎様とファッションアドバイザーの角田けい子様です。   

スーツ着用時のマナーや、ワイシャツとブラウスの衿の形による違い、腕時計やベルトなどの小物類の選び方、

TPOに合わせたスーツの選び方などについてお話しいただきました。特に、ネクタイの締め方についてのお話では、

生徒たちが実際にネクタイの締め方を実践しました。

 

また、ビジネスマナーについて、挨拶やお辞儀の仕方、着席時の姿勢、名刺交換の仕方について教えていただきました。

 

これから社会人となる4年生たちにとって、大変ためになるお話でした。

小川様、角田様 ありがとうございました。

卒業生からのひとこと

7月9日に3・4年生を対象とした進路ガイダンス「卒業生からのひとこと」が行われました。
1時間目には、本校の卒業生及び教員から、進路選択に関するご自身の経験をお話しいただきました。
2時間目には、生徒と卒業生の懇談会が開かれました。進学後の学びや、就職後の生活、仕事内容についてのお話を伺うことができました。
先輩方の貴重なお話は、今後の進路を考える上で非常に参考になりました。
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

救急救命講習会

6月30日(月)に、職員を対象とした救急救命講習会が開催されました。前橋赤十字病院 集中治療科・救急科の中林医師、石井医師、住田医師が来校され、心肺蘇生法・エピペン使用法及び熱中症に関する講義と実技演習が行われました。

 

誰かが倒れている! 意識がない! といった緊急事態は、ある日、突然やってきます。救急車が到着するまでの間、居合わせた人が素早く適切な対応を行うことができれば、助かる可能性は大きく高まります。

 

3名の先生方より、実践的なご指導をいただき、救急処置の手順について学ぶことができました。

参加者からの多くの質問にも丁寧にお答えいただき、有意義な研修を行うことができました。

前橋赤十字病院の先生方、大変ありがとうございました。

 

進路講話

6月19日(木)に進路講話が行われました。

関東精機株式会社の森田 典子様より、「働くために必要なこと」や「心構えについて」といったテーマでご講演をいただきました。

 

はじめに、関東精機はどのような会社か、どのような製品を通して私たちの暮らしに役立っているかご紹介をいただき、モノづくりが私たちの生活と密接に結びついていることを実感しました。

 

「働く」こととは、収入を得ることだけではありません。社会とのつながりであったり、誰かの役に立つ実感(達成感・やりがい)、自分自身の成長であったり、働くことで得られるものはたくさんあります。

働くための心構えとしては、①規則正しい生活、②コミュニケーション、③責任感、④チームワークが重要、というお話が非常に印象的でした。

 

就職に向け今からできる準備として、どのような仕事に興味があるか、何が好きかなど、まずは自分を知ることから始めてみる、先輩の声を聞いてみる、などのアドバイスをいただきました。社員の方のインタビュー内容もご紹介いただき、実際に働いている人のリアルな意見を知ることができました。

就職する前に会社の様子を知ることもとても大切、といったお考えから、関東精機では工場見学も積極的に受け入れてくださっているそうです。

 

最後に生徒会長からお礼の言葉をお伝えしました。森田様、ありがとうございました。

こころの教育事業(1年生)

6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。

避難訓練(地震)

5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。

定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。

全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。

被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。

スマホ・ケータイ安全教室

5月14日(水)に、スマホ・ケータイ安全教室が行われました。

KDDI スマホ・ケータイ安全教室認定講師 沼本敏和様より、スマートフォン等の使用に潜む様々なトラブルや、賢く使いこなすための正しい知識についてご講演をいただきました。

「SNSへの安易な投稿」、「ゲーム依存と過剰な課金」、「闇バイトの誘惑」といった内容の動画を視聴し、なぜこのようなトラブルが起こってしまったのか、振り返りを行いました。

常にインターネットにつながっているスマートフォンはとても便利なものですが、同時に、一生消えない傷を生み出す危険性をも持ち合わせています。自分の行動をよく考えること、感情に流されず立ち止まって冷静に考えることが重要、とのお話をいただきました。それから、使用にあたってルールを作る、フィルタリングや時間制限機能を利用するといった、インターネットに支配されないためのポイントについても教えていただきました。

万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、一人で悩まずに保護者や学校の先生など、周りの大人に早めに相談することが大切です。警察等の各相談窓口が掲載されているリーフレットもご紹介いただきました。

最後に、生活安全委員会の委員長よりお礼の言葉をお伝えしました。
沼本様、有意義なご講演をありがとうございました。

開校記念式典

「日本の文化を体現し楽しむ“着物と民謡”」と題し、和裁士の川岸美枝子先生に記念講演をいただきました。
高校卒業後から和裁の世界に入り、「男仕立て」という全身を使って着物を縫製する手法を体得なさった先生ですが、過酷な下積み時代には葛藤や落ち込みも経験したとのこと。
しかし、『一流の仕事をするなら、一流の苦労をしなさい』という大先輩の言葉に奮起し、32歳で技能グランプリ全国大会優勝、45歳で現代の名工への認定、51歳で黄綬褒章受章と、和裁のプロフェッショナルとしての道を歩んでこられました。
これまでのご経験をうかがった後は、さまざまな着物を纏った生徒と教員が一人ずつ壇上で紹介され、それぞれの着物の意味、生地や仕立てについて丁寧にご説明いただきました。
また、終盤には川岸先生が唄、飯島高広先生と飯島奈津美先生が尺八と馬子唄鈴の伴奏をしてくださる中、有志の生徒も楽器の演奏に加わり、「碓氷馬子唄」が披露されました。
体現し楽しむという演題そのものの、とても充実した記念講演となりました。

生徒総会

5月7日に、令和6年度生徒総会が行われました。

生徒総会では、生徒会本部役員を中心に、昨年度の生徒会活動のまとめや決算の報告、今年度の生徒会活動や予算案の提案などが行われました。
生徒の皆さんは個々の学習用端末で議案書を確認しながら、総会に参加しました。議事へのご協力、ありがとうございました。
また、準備や運営に当たった生徒会本部役員の皆さん、お疲れ様でした。