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前工定時制ブログ
令和7年度 第12回前工祭「魅せる匠の技と伝統」
11月7日、8日に、前工祭が行われました。
定時制では、定時制作品展と模擬店を行いました。
定時制作品展では、機械科・建築科の課題研究の作品や、家庭科・芸術科の授業での制作物を展示しました。
特に機械科の制作物「テンセグリティー」は、材料の張力を利用して材料が中に浮いて見えるような構造物です。
人が座ったりすることもでき、来場された方々は、その不思議な構造を見てどうなっているのだろうと驚いていました。
模擬店では、ヤンニョム味のチキンナゲットを販売しました。看板の制作、調理及び販売等、
様々な活動を体験することができました。
普段と違う活動を通して、お互いの新たな一面を発見する機会にもなりました。
避難訓練(火災)
10月22日(水)の2時間目に、火災発生を想定した避難訓練が行われました。
今回は夜間に火災が発生した場合を想定し、生徒たちは懐中電灯を持って屋外への避難経路を確認しました。
その後、各クラスの代表者が消防署職員の方々のご指導のもと、消火訓練を実施しました。
講評では、災害発生時を想定して避難訓練を行うことの大切さや、「自分の身は自分で守る」という意識を日頃から持ち、備えておくことの重要性などのお話がありました。
これから群馬県は乾燥する季節を迎えます。火災を防ぐためにも、一人一人が日常から意識を高めていきたいと思います。
消防署職員の皆様、ありがとうございました。
建築科専門学科講師授業
令和7年度 専門学科講師によるパースの着色指導
10月21日(火)に諏訪デザイン代表の諏訪利弘様をお招きし、2、3年生を対象にパースの着色指導が行われました。
冒頭に諏訪様から「高校生活で自分が興味をもったことには人一倍打ち込む。そこで成果がでなくても、それを糧に次のステップへと立ち向かえる若い力がみなさんにはある。」というお話をいただきました。
住宅の着色では、窓には透明感、壁には陰影の付け方等、様々な塗り方の指導がありました。生徒は「匠の技術」をみて感嘆の声を上げていました。
これから群馬県内の建築展に取り組む生徒にとって大いに参考となり、この技術を少しでも模倣できるように、技術力を磨いてくれればと期待しています。
保健講話
10月15日(水)、1、3年生を対象に保健講話が開催されました。
群馬大学共同教育学部の石井里佳先生をお招きし、「健康でハッピーに生きていくために知っておきたい性のこと」をテーマにご講演をいただきました。
「丁寧に時間と言葉をかけてお互いの考えを理解し合うこと」、「安全・安心な環境を整えること」など、自分も相手も健康でハッピーでいられるために大切なことをたくさん教えていただきました。
様々な場面を想定しての意見交換では、自分の考えやその理由を伝え、また、仲間の考えを聞き、互いの考えを深め合うことができました。
交際相手という設定でお話をいただきましたが、「互いに理解し合う=相手を思いやる」ということは、友人や家族など、あらゆる人間関係づくりに共通することですね。
最後に保健委員代表からお礼の言葉をお伝えしました。石井先生、どうもありがとうございました。
交通安全教室
9月17日(水)に交通安全教室が行われました。
1時間目は、前橋東警察署 髙橋 功 様をお迎えし、交通事故の現状や安全運転について講話をいただきました。
2時間目には、徒歩や自転車、送迎にて通学する生徒は、自転車交通ルールについてDVDを視聴しました。
また、原付で通学する生徒には、前橋東交通安全協会の佐藤様、指導員の小林様、中野様、渡邊様より、安全に走行するための心構えや技術について実技指導が行われました。
自転車、原付、自家用車を運転する場合は、自身が加害者側になる可能性もあることを常に意識する必要があります。交通違反や事故を起こさないよう、自分自身の行動を見つめ直す大変良い機会となりました。ご指導いただいた皆さま、ありがとうございました。
表彰式・始業式・薬物乱用防止教室
9月1日に、表彰伝達式・二学期始業式・薬物乱用防止教室が行われました。
表彰伝達式では、部活動での全国大会や地区大会に加えて、生活体験作文の学校代表者の表彰が行われました。
二学期始業式では、校長より、「親からもらった命を大事にする。一人一人がお互いの違いを受け入れ、楽しく居心地のいい前工にしていきましょう。」というお話がありました。
薬物乱用防止教室では、こころの健康センターより、柿沼様、石原様をお招きし、「薬物依存とは ~処方箋・市販薬でもなるの?~」という演題でご講演いただきました。生きづらさを抱えている人は薬物に依存しがちですが、薬物に頼らずに生きていくには相談することが大切です。一歩踏み出す勇気をもって相談機関を利用し、自らの命を大事にしましょう。
柿沼様、石原様ありがとうございました。
表彰式・壮行会・終業式
7月18日に、表彰伝達式・全国大会壮行会・終業式が行われました。
表彰式では一学期に行われた定時制通信制の体育大会の入賞者や計算技術検定の合格者が表彰されました。
全国大会の壮行会では、生徒会より、夏休み中に全国大会に出場する選手への激励が行われました。
終業式で校長より、「努力」は成功ととらえられがちだが「成長」であると考える、生徒のみなさんには、精神的な成長と技術的な成長を目指してほしい、という話がありました。
7月22日より夏休みが始まります。事故や熱中症に気をつけ、有意義な夏休みを送ってください。
ビジネスマナー講座
7月14日(月)に4学年を対象として、洋服の青山「ビジネスマナー&スーツ着こなし講座」を行いました。
講師は、洋服の青山(前橋文京町店)店長の小川賢一郎様とファッションアドバイザーの角田けい子様です。
スーツ着用時のマナーや、ワイシャツとブラウスの衿の形による違い、腕時計やベルトなどの小物類の選び方、
TPOに合わせたスーツの選び方などについてお話しいただきました。特に、ネクタイの締め方についてのお話では、
生徒たちが実際にネクタイの締め方を実践しました。
また、ビジネスマナーについて、挨拶やお辞儀の仕方、着席時の姿勢、名刺交換の仕方について教えていただきました。
これから社会人となる4年生たちにとって、大変ためになるお話でした。
小川様、角田様 ありがとうございました。
卒業生からのひとこと
7月9日に3・4年生を対象とした進路ガイダンス「卒業生からのひとこと」が行われました。
1時間目には、本校の卒業生及び教員から、進路選択に関するご自身の経験をお話しいただきました。
2時間目には、生徒と卒業生の懇談会が開かれました。進学後の学びや、就職後の生活、仕事内容についてのお話を伺うことができました。
先輩方の貴重なお話は、今後の進路を考える上で非常に参考になりました。
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
救急救命講習会
6月30日(月)に、職員を対象とした救急救命講習会が開催されました。前橋赤十字病院 集中治療科・救急科の中林医師、石井医師、住田医師が来校され、心肺蘇生法・エピペン使用法及び熱中症に関する講義と実技演習が行われました。
誰かが倒れている! 意識がない! といった緊急事態は、ある日、突然やってきます。救急車が到着するまでの間、居合わせた人が素早く適切な対応を行うことができれば、助かる可能性は大きく高まります。
3名の先生方より、実践的なご指導をいただき、救急処置の手順について学ぶことができました。
参加者からの多くの質問にも丁寧にお答えいただき、有意義な研修を行うことができました。
前橋赤十字病院の先生方、大変ありがとうございました。
進路講話
6月19日(木)に進路講話が行われました。
関東精機株式会社の森田 典子様より、「働くために必要なこと」や「心構えについて」といったテーマでご講演をいただきました。
はじめに、関東精機はどのような会社か、どのような製品を通して私たちの暮らしに役立っているかご紹介をいただき、モノづくりが私たちの生活と密接に結びついていることを実感しました。
「働く」こととは、収入を得ることだけではありません。社会とのつながりであったり、誰かの役に立つ実感(達成感・やりがい)、自分自身の成長であったり、働くことで得られるものはたくさんあります。
働くための心構えとしては、①規則正しい生活、②コミュニケーション、③責任感、④チームワークが重要、というお話が非常に印象的でした。
就職に向け今からできる準備として、どのような仕事に興味があるか、何が好きかなど、まずは自分を知ることから始めてみる、先輩の声を聞いてみる、などのアドバイスをいただきました。社員の方のインタビュー内容もご紹介いただき、実際に働いている人のリアルな意見を知ることができました。
就職する前に会社の様子を知ることもとても大切、といったお考えから、関東精機では工場見学も積極的に受け入れてくださっているそうです。
最後に生徒会長からお礼の言葉をお伝えしました。森田様、ありがとうございました。
こころの教育事業(1年生)
6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。
避難訓練(地震)
5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。
定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。
全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。
被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。
スマホ・ケータイ安全教室
5月14日(水)に、スマホ・ケータイ安全教室が行われました。
KDDI スマホ・ケータイ安全教室認定講師 沼本敏和様より、スマートフォン等の使用に潜む様々なトラブルや、賢く使いこなすための正しい知識についてご講演をいただきました。
「SNSへの安易な投稿」、「ゲーム依存と過剰な課金」、「闇バイトの誘惑」といった内容の動画を視聴し、なぜこのようなトラブルが起こってしまったのか、振り返りを行いました。
常にインターネットにつながっているスマートフォンはとても便利なものですが、同時に、一生消えない傷を生み出す危険性をも持ち合わせています。自分の行動をよく考えること、感情に流されず立ち止まって冷静に考えることが重要、とのお話をいただきました。それから、使用にあたってルールを作る、フィルタリングや時間制限機能を利用するといった、インターネットに支配されないためのポイントについても教えていただきました。
万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、一人で悩まずに保護者や学校の先生など、周りの大人に早めに相談することが大切です。警察等の各相談窓口が掲載されているリーフレットもご紹介いただきました。
最後に、生活安全委員会の委員長よりお礼の言葉をお伝えしました。
沼本様、有意義なご講演をありがとうございました。
開校記念式典
「日本の文化を体現し楽しむ“着物と民謡”」と題し、和裁士の川岸美枝子先生に記念講演をいただきました。
高校卒業後から和裁の世界に入り、「男仕立て」という全身を使って着物を縫製する手法を体得なさった先生ですが、過酷な下積み時代には葛藤や落ち込みも経験したとのこと。
しかし、『一流の仕事をするなら、一流の苦労をしなさい』という大先輩の言葉に奮起し、32歳で技能グランプリ全国大会優勝、45歳で現代の名工への認定、51歳で黄綬褒章受章と、和裁のプロフェッショナルとしての道を歩んでこられました。
これまでのご経験をうかがった後は、さまざまな着物を纏った生徒と教員が一人ずつ壇上で紹介され、それぞれの着物の意味、生地や仕立てについて丁寧にご説明いただきました。
また、終盤には川岸先生が唄、飯島高広先生と飯島奈津美先生が尺八と馬子唄鈴の伴奏をしてくださる中、有志の生徒も楽器の演奏に加わり、「碓氷馬子唄」が披露されました。
体現し楽しむという演題そのものの、とても充実した記念講演となりました。
生徒総会
5月7日に、令和6年度生徒総会が行われました。
生徒総会では、生徒会本部役員を中心に、昨年度の生徒会活動のまとめや決算の報告、今年度の生徒会活動や予算案の提案などが行われました。
生徒の皆さんは個々の学習用端末で議案書を確認しながら、総会に参加しました。議事へのご協力、ありがとうございました。
また、準備や運営に当たった生徒会本部役員の皆さん、お疲れ様でした。
対面式・部活動紹介
4月9日の2時間目に、対面式が行われました。
対面式では、新たに入学した1年生と2~4年生が初めて顔を合わせる機会です。
生徒会長や校長先生、新入生代表の生徒からの挨拶があった後、在校生、教員、新入生の順でユーモアあふれる自己紹介をしました。
対面式の後には部活動の紹介が行われました。
新入生の皆さん、勉強や部活動、学校活動などを楽しんで、充実した4年間の学校生活を送ってください。
入学式
入学式
令和7年度入学式が4月8日に行われ、機械科7名、建築科7名の計14名の生徒が前橋工業高等学校定時制に入学しました。
新入生には、これからの4年間、新たなるステージで頑張っていくという気概が感じ取れました。
新入生の皆さん、これから前工の「高きを仰ぎ 最善を尽くす」という校訓のもと、頑張ってくれることを期待しています。
入学式の後にはLHRや保護者会、学級懇談会が行われました。
新任式・始業式
4月8日に、令和7年度新任式、始業式が行われました。
新たに赴任された7名の先生方の紹介が行われました。これからよろしくお願いします。
始業式
上原校長先生より、親から授かった命が一番大事であり、ここからすべてが始まる。そして前工の校訓である「高きを仰ぎ 最善を尽くす」この目標をもって何事にもチャレンジしてほしい、という訓話をいただきました。
令和7年度も目標をもって一歩一歩着実に、充実した一年にしていきましょう。
卒業式
3月3日に、卒業式が行われました。
機械科12名、建築科1名の合計13名が、前橋工業高校定時制を卒業しました。
定時制では、制服がないため、卒業生はスーツを着て卒業式に臨みます。
入学当初は、新型コロナ感染症拡大による行動制限の影響を大きく受けた学年でしたが、
高校生活後半では、修学旅行を始めとした行事にも精力的に参加することが出来ました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。進学・就職先での活躍を応援しています。