前工定時制ブログ

こころの教育事業(1年生)

6月10日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。
リラクゼーションについてや不調のサインについてのお話がありました。
リラクゼーションについては、実際に楽な体勢を取りながら深呼吸を行い、緊張をほぐす体験をしました。
また、不調のサインについては、ストレス反応の仕組みや具体的な対処方法などを教えていただきました。
家住先生、ありがとうございました。

避難訓練(地震)

5月16日に、地震発生を想定した避難訓練が行われました。

定時制の授業時間帯は夜のため、地震により停電が起こった場合は、暗闇の中を避難しなければなりません。慣れている学校内であっても、暗闇では怖さや危険性が高まります。そのような状況でも、障害物につまずいたり避難経路を見失ったりせず、安全に避難できるよう、教室や実習棟からの避難訓練を行いました。

全校生徒の避難が確認できた後は、全体指導がありました。日本で生活する以上、地震を避けることはできません。自分の命を守るために適切な行動をとること、いざという時の集合場所等について家族間で共有しておくこと、といった地震に対する心構えについて、教頭からお話をいただきました。

被害を最小限にとどめられるよう、日ごろから防災意識を高めましょう。

スマホ・ケータイ安全教室

5月14日(水)に、スマホ・ケータイ安全教室が行われました。

KDDI スマホ・ケータイ安全教室認定講師 沼本敏和様より、スマートフォン等の使用に潜む様々なトラブルや、賢く使いこなすための正しい知識についてご講演をいただきました。

「SNSへの安易な投稿」、「ゲーム依存と過剰な課金」、「闇バイトの誘惑」といった内容の動画を視聴し、なぜこのようなトラブルが起こってしまったのか、振り返りを行いました。

常にインターネットにつながっているスマートフォンはとても便利なものですが、同時に、一生消えない傷を生み出す危険性をも持ち合わせています。自分の行動をよく考えること、感情に流されず立ち止まって冷静に考えることが重要、とのお話をいただきました。それから、使用にあたってルールを作る、フィルタリングや時間制限機能を利用するといった、インターネットに支配されないためのポイントについても教えていただきました。

万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合は、一人で悩まずに保護者や学校の先生など、周りの大人に早めに相談することが大切です。警察等の各相談窓口が掲載されているリーフレットもご紹介いただきました。

最後に、生活安全委員会の委員長よりお礼の言葉をお伝えしました。
沼本様、有意義なご講演をありがとうございました。

開校記念式典

「日本の文化を体現し楽しむ“着物と民謡”」と題し、和裁士の川岸美枝子先生に記念講演をいただきました。
高校卒業後から和裁の世界に入り、「男仕立て」という全身を使って着物を縫製する手法を体得なさった先生ですが、過酷な下積み時代には葛藤や落ち込みも経験したとのこと。
しかし、『一流の仕事をするなら、一流の苦労をしなさい』という大先輩の言葉に奮起し、32歳で技能グランプリ全国大会優勝、45歳で現代の名工への認定、51歳で黄綬褒章受章と、和裁のプロフェッショナルとしての道を歩んでこられました。
これまでのご経験をうかがった後は、さまざまな着物を纏った生徒と教員が一人ずつ壇上で紹介され、それぞれの着物の意味、生地や仕立てについて丁寧にご説明いただきました。
また、終盤には川岸先生が唄、飯島高広先生と飯島奈津美先生が尺八と馬子唄鈴の伴奏をしてくださる中、有志の生徒も楽器の演奏に加わり、「碓氷馬子唄」が披露されました。
体現し楽しむという演題そのものの、とても充実した記念講演となりました。

生徒総会

5月7日に、令和6年度生徒総会が行われました。

生徒総会では、生徒会本部役員を中心に、昨年度の生徒会活動のまとめや決算の報告、今年度の生徒会活動や予算案の提案などが行われました。
生徒の皆さんは個々の学習用端末で議案書を確認しながら、総会に参加しました。議事へのご協力、ありがとうございました。
また、準備や運営に当たった生徒会本部役員の皆さん、お疲れ様でした。

対面式・部活動紹介

4月9日の2時間目に、対面式が行われました。
対面式では、新たに入学した1年生と2~4年生が初めて顔を合わせる機会です。
生徒会長や校長先生、新入生代表の生徒からの挨拶があった後、在校生、教員、新入生の順でユーモアあふれる自己紹介をしました。
対面式の後には部活動の紹介が行われました。
新入生の皆さん、勉強や部活動、学校活動などを楽しんで、充実した4年間の学校生活を送ってください。

入学式

入学式

 令和7年度入学式が4月8日に行われ、機械科7名、建築科7名の計14名の生徒が前橋工業高等学校定時制に入学しました。

 新入生には、これからの4年間、新たなるステージで頑張っていくという気概が感じ取れました。

 新入生の皆さん、これから前工の「高きを仰ぎ 最善を尽くす」という校訓のもと、頑張ってくれることを期待しています。

 

 入学式の後にはLHRや保護者会、学級懇談会が行われました。

新任式・始業式

4月8日に、令和7年度新任式、始業式が行われました。

新たに赴任された7名の先生方の紹介が行われました。これからよろしくお願いします。

 

始業式

上原校長先生より、親から授かった命が一番大事であり、ここからすべてが始まる。そして前工の校訓である「高きを仰ぎ 最善を尽くす」この目標をもって何事にもチャレンジしてほしい、という訓話をいただきました。

 

令和7年度も目標をもって一歩一歩着実に、充実した一年にしていきましょう。

卒業式

3月3日に、卒業式が行われました。
機械科12名、建築科1名の合計13名が、前橋工業高校定時制を卒業しました。
定時制では、制服がないため、卒業生はスーツを着て卒業式に臨みます。

入学当初は、新型コロナ感染症拡大による行動制限の影響を大きく受けた学年でしたが、
高校生活後半では、修学旅行を始めとした行事にも精力的に参加することが出来ました。

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。進学・就職先での活躍を応援しています。

予餞会(2/10)

2月10日に、予餞会が行われました。
卒業を控えた4年生に向けて、生徒会本部役員を中心となって、クイズ大会、ビンゴ大会、ドッヂボール&ドッヂビー大会が企画されました。

クイズ大会では、学習用端末を活用して全員が回答に参加しました。教員の作ったクイズも出題されました。
ビンゴ大会では、多くのお菓子や福袋などが景品として用意され、どの生徒もビンゴが揃うのを待ち遠しそうにしていました。
ドッヂボール&ドッヂビー大会では、学年混合の4チームに分かれて、ドッヂボールやドッヂビーを楽しみました。

とても楽しい予餞会でした。準備にあたった生徒会本部役員の皆さん、ありがとうございました。
4年生の皆さんは、卒業式や4月からの新しい生活に向けて、着実に準備を進めていってください。

租税教室(2/7)

2月7日に、4年生を対象に租税教室が行われました。

前橋税務署の殿木様より、所得税及び消費税や控除についての講演をいただいた後、スマートフォンでの確定申告を体験しました。
また、給与明細の見方や群馬県の税の使い道などについてもお話がありました。

税金の学習を通して、働くことや、利益と経費、納めた税の使い道など、社会人として重要な視点を持つきっかけになりました。
殿木様、ありがとうございました。

社会人マナー講習会(2/6)

2月6日に、4年生を対象にマナー講座が行われました。

群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)の和田様より、就職や進学を控えた4年生のためのビジネスマナーについて、ご講演いただきました。

挨拶の仕方などの実践の他、就職先などの新しい環境で上司や同僚といい関係を築き、一緒に働くために、どんなことに気をつけたらよいかなどをお話しいただきました。
また、相手を基準にして考えることや、よくメモを取る、復唱する、質問をするなど、具体的な行動についても学ぶことができました。

どの生徒も、4月からは新しい環境に挑戦していきます。講演で学んだことを、是非実践していきたいですね。
和田様、ありがとうございました。

課題研究発表会

1月30日に、課題研究発表会が行われました。

課題研究では、4年生の一人ひとりが工業やものづくりに関わるテーマを決め、その内容に沿って一年間研究や作品製作を行います。

今年度は、金沢駅「鼓門」の模型製作、余っていたアクリル板を材料に教室で使用可能な足踏み式ごみ箱の製作、
溶接などの技術を活かした体育館で使うフットサルボール専用カゴの製作、
資格取得への挑戦及び動作不良の3Dプリンター復活に取り組んだ班など、様々なテーマで発表が行われました。

ご来賓の方々からも、各発表について、お褒めの言葉や激励を頂きました。
1年生から3年生の生徒たちも、真剣に発表を聴き、メモを取っていました。
4年生の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

学校説明会

1月17日に、学校説明会が行われました。
大変寒いなかで行われた説明会でしたが、20名以上の参加申し込みがありました。

まず、本校定時制教頭や各主任より、前工定時制について紹介を行いました。
その後、学校の教室や授業の様子をご覧頂きました。また、製図・実習などの設備について、案内を行いました。

生徒作品展では、専門科の授業内で作成した模型などの作品、課題研究の成果物のほかに、家庭科や芸術科の作品、修学旅行で作成した陶芸作品を展示しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

三学期始業式・人権教育

1月8日に、三学期始業式と人権教育が行われました。

始業式では、校長先生より訓話がありました。進学・就職によって新しい生活が始まる4年生はもちろん、1~3年生の皆さんも、今の自分を振り返り、過去の自分と比べてより成長できるよう、三学期のうちに準備をしていきましょう、というお話でした。

人権教育では、地域社会にも見えにくい形で人権問題が潜んでいる例として、「無縁社会」と人権課題について取り上げた「ヒーロー」という映像教材を視聴しました。地域のつながりを感じる機会が少なくなり、孤立しがちな現代社会において、どのように地域と関わったらよいかを考える機会になりました。

表彰伝達式・2学期終業式

12月24日に、表彰伝達式と二学期終業式が行われました。

表彰伝達式では、部活の大会での活躍や、計算技術検定や英語検定などの資格合格者、球技大会の表彰が行われました。
また、校長先生より、冬休みも安全・安心を大事にして過ごして欲しいことや、社会の様々な危険やトラブルから身を守るために、誰かに相談したり、助け合うことを大切にしてください、というお話がありました。

球技大会(12/23)

12月23日に球技大会が行われました。
種目は、バドミントン、卓球、フットサルの3種目です。
この日は非常に寒い日でしたが、生徒たちは一生懸命競技に取り組み、白熱した試合を繰り広げていました。
参加した生徒の皆さん、運営に当たった生徒会本部役員の皆さんや先生方、お疲れ様でした。

火災発生による避難訓練(12/18)

12月18日に、火災発生による避難訓練が行われました。

まず、避難訓練を行い、屋外への避難経路や懐中電灯の保管場所、動作の確認を行いました。
また、人数報告の流れを実際に確認しました。

次に、赤坂消防署の職員の方の指導の下、代表生徒による消火器の模擬訓練を行いました。「ピン・ポン・パン」の3つのステップで消火器を使うことや、初期消火の重要性と注意点について教えていただきました。

その後、赤坂消防署の笠原様より講評・講話がありました。
実際に火災が起こったときなどは、強い恐怖を感じるため、冷静な行動が難しいこと、そんな時にも冷静に避難するためには、こうした普段の訓練が重要であることをお話しいただきました。

赤坂消防署の皆様、ありがとうございました。
群馬県はこの時期、大変乾燥します。生徒の皆さん、訓練で学んだことをぜひ普段の生活に生かせるようにしましょう。

進路ガイダンス(12/4)

12月4日に、1~3年生を対象に進路ガイダンスが行われました。

1、2時間目は、機械・CAD、建築、コンピュータ、自動車整備、医療福祉という5つの分科会が行われました。
生徒たちはそれぞれ興味がある分野の分科会を選び、学習内容や進学先、仕事の内容について学ぶことができました。

3時間目は、製造業界と製造業界にまつわる職業を知るためのグループワークが行われました。
3~4人の班に分かれ、幅広い製造業界の職種について話し合いながら学びました。
製造業界の職業の中でも、興味のあるもの・ないものについて話し合う姿も見られました。

講師の先生方、ありがとうございました。

修学旅行(12/1~12/3)

12月1日~3日の3日間、修学旅行に行ってきました。
本年度の修学旅行は、滋賀県(琵琶湖)、京都・大阪(班別行動・陶芸体験)と関西方面で行いました。
京都は紅葉が見ごろで、歴史的な建物と紅葉の風景を楽しむことができました。
一方で、国内外の観光客が集まる京都で、人の多さに圧倒される場面もありました。

修学旅行を通じ、普段住んでいる地域を離れて、実際に訪れ、体験することで、様々なことを学ぶことができました。
また、とても良い学校生活の思い出になりました。

全員が元気に修学旅行を楽しみ、そして無事に帰ってくることができました。
生徒の皆さん、引率の先生方、お疲れさまでした。