前工定時制ブログ

卒業生からのひとこと

7月3日に、3~4年生向けの進路行事として、「卒業生からのひとこと」が行われました。

前半では、昨年度までの卒業生や今年新たに赴任した若手教員から、進路決定にまつわる経験談や進学・就職してからの出来事などについてお話がありました。

後半では分科会として、グループごとに卒業生を囲んで個別に質問をしました。進学後の学習や就職後の生活や給与など、貴重なお話を聞くことができました。

進路決定が迫る4年生はもちろん、3年生の生徒たちも、話を聞きながらメモをたくさん取っていて、将来を考える上で非常に参考になった様子でした。
卒業生の皆さん、協力してくださった先生方、ありがとうございました。

スマホ・ケータイ安全教室(6/19)

6月19日に、スマホ・ケータイ安全教室が行われました。

KDDI スマホ・ケータイ安全教室認定講師の沼本敏和様より、若者が巻き込まれやすいトラブルについて、動画を交えてご講演いただきました。

紹介された動画では、いずれも若者たちが「そんなつもりは無かった」と後悔するシーンがありました。
動画の投稿、過剰な課金や依存、危険なアルバイトなど、自分の行動が何に繋がるのか、立ち止まって冷静に考えることが必要だというお話がありました。加害者になる場合もあれば、被害者になる場合もあり、インターネットトラブルは複雑化していることが分かりました。

また、そのようなトラブルに巻き込まれたと分かったときには、証拠を残したり、すぐに周りに相談するなど、対応の方法についても紹介がありました。

最後に、生活安全委員会の委員長よりお礼の言葉をお伝えしました。
沼本様、ありがとうございました。

進路講演会(6/18)

6月18日に、進路講演会が行われました。
平方木材の平方貞之様より、全校生徒に向けて、①働くことについて②平方木材は何をしている会社かという2つのテーマでご講演を頂きました。

講演では、働く理由は人それぞれだけれど、働くことで新しい経験をし、成長していくことができるということについて、平方様ご自身の経験や、平方木材で働く前工の先輩の例をもとにお話を頂きました。

また、働く上で必要なことについては、「変なお菓子を買う、つまりこれまでしていなかった、新しいことをどんどん試してみる」という内容が、とても印象的でした。
仕事を選ぶときや、社会人として働くなかでは、仕事の価値や目的を考えることが重要というお話もありました。身近な仕事も、どんな価値や目的なのかを考えることで、新しい側面からその仕事のことを捉え直せたり、やりがいを感じることができるという内容でした。

「平方木材は何をしている会社か」では、平方木材が100年以上続く企業であることや、現代のどんな課題に向き合っているのか、どのような目的で、どのような価値を創造しているのかについてご紹介いただきました。ものづくりの技術が住空間から社会を支えていることを、改めて実感することができました。

講演会の最後に、生徒会長からお礼の言葉をお伝えしました。平方様、ありがとうございました。

こころの教育事業(1年生)

5月28日に、スクールカウンセラーの家住先生より、1年生に向けて「こころの教育事業」が行われました。

安心してコミュニケーションを取り合うためのポイントについて、パーソナルスペースや、お互いに緊張しにくいやりとりの方法、声のトーンや話し方での印象の違いについてお話がありました。
また、パーソナルスペースの距離の違いや、話し方による印象の変化を実際に体験しました。

家住先生、ありがとうございました。

避難訓練(地震)

5月17日に、地震を想定した避難訓練が行われました。

夜間に大地震が発生し、停電した状況下で安全に避難できるよう、教室や実習棟などからの避難経路の確認を行いました。

その後、教頭先生からお話があり、地震はいつ、どこで起きてもおかしくない災害であることや、いざという時に慌てないように訓練を行うことについてお話がありました。
また、訓練の意義として、①自分の命を守るための行動を慌てずにとれること、②家庭での対応を考えるきっかけにすること、③普段の意識が、いざという時の行動や協力に繋がることについても確認がありました。

日本は地震の多い国なので、生徒の皆さんも普段からの備えを大事にしましょう。